2007년 11월 23일 금요일

長い間の苦労の末の幸せ

私がいままでで一番ドキドキしたことは大学入試の結果を見に志願した大学に行った時だ。

日本でも同じだと思うけれども、韓国では出身大学が将来の職業や社会的な地位に重要な影響を及ぼすので、いい大学に入るための競争がとても激しい。始めの大学入試に失敗したら、一年、二年、さらには三年以上浪人として大学入試の準備をつづける人もいる。受験生活は合格しなければならないという精神的な圧迫感のためにつらい。長い間の受験生活は経済的にも家族に苦痛を与える。

私も高校の三年生の時初めの大学入試に失敗してから、一年ぐらい苦しい浪人の生活をした。両親が早く亡くなったので、豊かではなかった兄から経済的な助けを受けながら勉強をした。

合格者の発表の日、結果を見にソウル大学に行くために兄と一緒に家を出た。兄は私より頭がよかったが、苦しい暮らし向きのために大学へ行けなかった。だから、弟が韓国第一の大学に合格して自分の切なる願いを遂げてくれるのを願っていた。

兄は私と同じくらい緊張していたはずだったが、バスを待っている間、「心配ないよ。両親が天から助けてくれるから。」と言いながら私の肩をたたいてくれた。でも、私の不安と興奮は風船のように膨らんだ。合格するか、不合格になるか、とてもドキドキした。合格するとどんな気持ちだろうか、不合格になるとどうすればいいか思いながらバスに乗っていた三十分が三日のように長く感じられた。兄は祈っているみたいに、何も言わずに目をつぶっていた。

やがてソウル大学に着いて大運動場の掲示板に貼られている合格者の名簿を見た。一瞬、いままでの苦労した記憶が走馬灯のように駆け巡った。今度は合格だった。私と兄はその場に崩れて、何も言わずに抱きしめあって感激の涙を流した。

댓글 1개:

Hiroshi :

自分のためだけじゃなくて、お兄さんのためにもがんばっていたから、本当にドキドキしたでしょうね。これは、忘れがたい思い出ですね。